授業点を少ーしでも上げるためにしていること
こんばんは。
初冬になり、ちょっと寒くなってきたのもあってか、最近、春・夏ごろのように授業に集中出来にくいことが多くなってきた気がしています。
特に技術家庭、保健体育などの実技教科では、ついつい寝てしまったり、やる気がないままに何となく授業を受けるようになってしまってきました。やっぱりこのままでは授業点が心配です。
それでも少しでも内申点をあげるべく、自分の授業態度を見直したいと思っています。
内申点を上げるのには、当たり前ですが授業の内容をしっかり理解することが大切だと思います。自然とテストの点数も良くなりますし、提出物も早く提出することができます。(今、出来ていないんですけれども・・・。)
まずひとつ、
たまに友達のノートを見せてもらったりして思うのが、「めっちゃ字が綺麗!」ということです。付箋やカラーペンなどを使ってとても見やすいノートを作っている子もいます。でも・・・、
字が綺麗だというのはとても良いことだと思いますけれど、ちょっと丁寧に書き過ぎではありませんか。
授業の目的は、黒板に書かれたことをノートに書くことではありません。
ノートを取りながら、授業の内容をしっかり理解することだと思うのです。
最近これに気づいてから、あまりノートにはこだわっていない気がします。
まあ結局、テキトーに書いているといっても間違いはないのですが、ノートを頑張って書いても、私は元々字が汚いのであまり参考になりませんし、疲れるので、ノートはそこそこにして、先生の話をよく聞くように心がけています。そのほうが私には効率が良いです。
もうひとつ、
態度点を上げるべく、普段(特にあまり意識している気はしないのですが)していることは、
質問に答えたくて仕方がないオーラを出す。
先生の話が面白くて仕方がないオーラを出す。
ことです。
昨年度、社会がとても嫌いでして、授業中に寝てしまったりずっとボーッとしてしまっていたりすることがあったのですが、なぜか今年に入って急に、社会って面白い!となってきて、自然と先生の話に耳を傾けるようになってきました。聞きながらうなずいてみたりするとさらによいのかも知れませんが、そこまではしにくいです。
確かに今年度に入って社会のテストはかなり良くなりましたし、内申の五段階評価もひとつ上がりました。しかも、以前、態度点がBかCだったのが、今年はAを取ることができています。ノートに視線を落とさずに、こちらを見て一生懸命に聞いていると、先生方も、授業をしてよかった!とちょっぴり嬉しく思ってくださるかもしれません。
あとひとつ、
最近感じたのですが、ちょっとだけ知っていたり、それについて聞いたことがあると、何も知らない場合にくらべてすごく興味がわいてくる気がしています。
例えばの話ですが、国語で、「平家物語」が出てきます。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。紗羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
・・・だったか。(思い出せません)
この単元に入る少し前に、仏教に関するちょっとした本をたまたま読む機会があり(枕元に落ちていました)、そこで「紗羅双樹の花の色」というのがどういう所以でここにたとえられているのかを知ることができました。
そのあとでこれを授業で習ったとき、そういう意味だったんだ!と前まで何も分からなかったのが、ちょっと分かるようになっただけで「もっと知りたい」と興味が出てきました。(今度、平家物語を読もうかと思っていますが、古事記とハリー・ポッターが先です。)
どうしても興味が持てない教科とか単元のときは、それについてほんの少しだけ調べものをしてから授業を受けるようにするともっと良いのだろうと思います。
まあとりあえず、少しでも知りたいこと、分からないことがあればグーグル先生やウィキペディアさんなどを使ってバンバン調べちゃえということです。ワークブックなんか、解答を見ちゃっても、別にそれをちゃんと頭に入れておけばいいんじゃないかと思っています。
以上、
授業の目的は、内容を理解すること、
授業に興味をもって話を聞く、もし興味ががなくてもあるふり、
分からなかったら調べるなり答えを見るなりする
ということです。
おしまい