群青
こんにちは。
気づいたらもう四月、新元号「令和」も発表されましたね。
長いことブログをほったらかしてしまっていました。お久しぶりです。
今日は、私の好きな合唱曲をひとつご紹介いたします。
「群青」です。
いつだったか、音楽発表会のようなもので歌う機会があり、非常に強く記憶に残っています。
とっても良い曲です。
福島県南相馬市の中学校の生徒たちと先生が、震災で離れ離れになってしまった仲間たちを思って、作った歌だそう。
「あたりまえが幸せと知った」なんて。
今、こうしていられることも、すごく有難いことなんだなと思います。
一度、聞いてみてください。とても心を揺さぶられます。
ああ あの町で生まれて君と出会い、
たくさんの思い抱いて、一緒にときを過ごしたね。
今、旅立つ日 見える景色は違っても、
遠い場所で君と同じ空 きっと見上げてるはず。
「またね」と手を振るけど、明日も会えるのかな。
遠ざかる君の笑顔、今でも忘れない。
あの日見た夕日、あの日見た花火。
いつでも君がいたね。
当たり前が、幸せと知った。
自転車をこいで、君といった海。
鮮やかな記憶が、目を閉じれば群青に染まる。
あれから二年の日が、僕らの中を過ぎて、
三月の風に吹かれ、君を今でも想う。
響け、この歌声
響け、遠くまでも、
あの空の彼方へも。
大切な、すべてに届け。
涙のあとにも、見上げた夜空に、
希望が光ってるよ。
僕らを待つ、群青の町で。
きっとまた会おう。あの町で会おう。
僕らの約束は、消えはしない、群青の絆。
また、会おう。
群青の町で。