ゲルダの鏡・・・吹奏楽
最近気に入っている吹奏楽の曲があります。
「ゲルダの鏡」という曲です。
吹奏楽界では有名な樽谷先生の作品です。
この方の作品、今年のコンクールでも演奏しましたが・・・
それぞれの曲にストーリーがあるんですよね。
童話や民話、昔話をもとにしてあったりとか。
この曲には、こんなお話があります。
ある所にカイという少年とゲルダという少女がいた。二人はとても仲良しだった。しかしある日、悪魔の作った鏡の欠片がカイの眼と心臓に刺さり、彼の性格は一変してしまう。その後のある雪の日、カイがひとりでソリ遊びをしていたところ、どこからか雪の女王が現れた。そして、魅入るようにして彼をその場から連れ去ってしまった。
春になると、カイを探しに出かけるゲルダの姿があった。太陽や花、動物の声に耳を傾け、少女は旅を続ける。途中、王子と王女の助けによって馬車を得るものの、それが元で山賊に襲われる。あわや殺されようとするところを山賊の娘に救われたゲルダは、娘が可愛がっていた鳩に、カイは北の方に行ったと教えられる。山賊の娘が用立ててくれたトナカイの背に乗って、ゲルダはとうとう雪の女王の宮殿にたどり着く。
カイを見つけたゲルダは涙を流して喜び、その涙はカイの心に突き刺さった鏡の欠片を溶かす。少年カイは元の優しさを取り戻し、二人は手を取り合って故郷に帰った。
(ウィキペディアより)
「雪の女王」といえば、アナと雪の女王ですね。それも、この童話がもとだそう。
ステキな曲です。
ちょっと暇があれば、聴いてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。