ゆららだんだんゆらら

時代遅れの中3が書く趣味ブログ

臨死体験・・・。

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ようやくテストも終わり、落ち着いてきたころなので、

ブログを再開いたします。

今年の冬はやけに暖かいですね。

庭では梅の花(?)が開きました。

 

 

さきほど不意に

そういえば私、小さいころ死にかけて幻覚見たなぁと思い出しました。

 

さいころは分かっていなかったけど、

臨死体験」という奴です。

 

いろいろ調べてみると、

トンネルの中をくぐっていくとか

お花畑があるとか

パーッと強い光が辺りに満ちているとか

三途の川が見えるとか

そういうことがあるらしいです。

 

私が見たのは、

お花畑じゃありませんでした。

確かにとっても広い野原なのだけど、

生えているのは麦のような黄金色の草で、

私の腰くらいの高さでした。

そして、左手の奥の方にはなぜか森が見え

右手にはえんえんと草原がつづいているばかり。

草と木と私のほかに、生き物は何もいませんでした。

うす雲越しに、やさしくお日様が照っています。

春の暖かい日差しのような感覚です。

 

その草原のど真ん中に一本、やっと人が歩けるくらいの細い小道があり、

そこを歩いていきました。

確かに、地面を踏んでいる感覚があるんです。

太陽の光がふわっと当たって暖かい感覚もありました。

ちょっと怖いですね。

 

ずっと歩いていくと、

小さな小川に突き当たります。

今でも地方にいくと残っている、土を盛った用水路のような感じで、

流れている水も同じようにとても澄んで

きれいな色をしています。

 

 その川は、ちょうどまたげるくらいの太さ。

五十センチくらいなのでしょうか。

 小道は、川のところでいったん途切れて、向こう側にもずっと続いています。

 

さて、どうするか。

 

 

私はおそらく、飛び越えることはしなかったのだと思います。

だって今(何となくですが)、生きてるわけですからね。

でも、肝心なところで目が覚めてしまったものです。

幻覚みたいな夢は、小川を覗き込んだところで終わってしまいました。

(ちょっともったいない。)

 

目が覚めて見えたのは、やっぱり病院の天井です。

さいころ呼吸器が弱くて、なんども入院していたんですねたぶん。

幻覚を見たのも、そのせいなんじゃないかと思います。

 

こんなこと、忘れてしまったら何だかもったいないけれど、

忘れられません。

脳みその深いところにこびりついたままです。

 トラウマにはなりませんが、ちょっと不気味だなぁという感じに記憶しています。

 

 

今日はここらへんでおしまいです~。